産休や育休等をはじめ、いろいろな働き方を提案できる会社に

産休を経て、働きやすいポジションとリモート中心の働き方に

入社以来、システムエンジニアとしてさまざまな業務を経験し、チームをまとめる立場でもあった私ですが、出産を経て、働きやすいポジションにということで、現在はリーダーをサポートするエンジニアとして受託の開発案件に携わっています。

私が産休に入ったのは2年前に当たる2020年のことです。そこから現場に戻ってきたのが、2022年の5月。復帰後は、時短勤務+リモートワークで業務をこなしつつ、週に一回、出社するという形をとっています。こういった働き方が可能なのは、今の時代の良い点であるとともに、WEB上で対応できるなど、柔軟な形で業務に携われることができるエンジニアという職業の利点でもあると言えるでしょう。

子育てと仕事の両立は、思ったほど大変じゃなかった

産休から職場に復帰することや、子育てと両立しながら働くことについて社内外の方から「大変じゃないですか?」とよく聞かれますが、私自身は意外とそうでもないというのが正直な感想です。社内でも同様の経験をした人が私の前にも何人かいたおかげでノウハウもあり、言いづらいということもなくお休みに入らせてもらえました。

もちろん、子どもが体調を崩したらそれに合わせて休みを取りますし、以前のように残業をして仕事量を増やすこともできませんが、その点は割り切って業務に当たらせてもらっています。できないことを「できる!」と言うわけにもいきませんし、何よりも、今は私が指導してきた後輩たちがリーダーとなり、頼もしく会社を支えてくれていますから。

多様な働き方が可能な、これからの会社を作っていきたい

産休に入ることはその最たる例ですが、働き方を変える際、社内にその先例があるというのは非常に頼もしく、自分の動き方の指針となります。私は今後、また後進の育成に貢献し、通常勤務にも戻りたいと考えていますが、そういったステップを一つ一つ踏んでいくことで、これからの多様な働き方の前例になっていきたいです。

これからライプに入ってくる人たちには、産休・育休はもちろん、家庭の事情に合わせた働き方の提案や配置換えについて、前向きに相談できる会社だと知っていただければと思います。

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