エンジニアは日々新しいことと出会う仕事

ワークライフバランスを保てる働き方を心掛けて

現在、入社10年目を迎えた私は、現場リーダーの立場として後輩にも目を向けながら業務に当たっています。複数の案件を受け持ち、お客様の要望を伺ってサーバー構築をしたり、保守対応に携わったりする日々です。

10年の間には結婚もしました。仕事と家庭生活を両立するようになって4年が経ちますが、共働きのため、ワークライフバランスの確保は重要だと考えています。在宅で働く時や私の方が先に帰宅した時などは、私が食事の支度をしたり、家事をしたりと役割を分担するようにしています。

新入社員時代の危機感が自分を成長させた

今でこそ、後輩をフォローしながら自分の業務も滞りなくこなし、プライベートも充実させられるようになりましたが、当然ながら最初からこうだったわけではありません。新入社員時代を思い返すと、あの頃は先輩についていくのでいつも精一杯、毎日業務で使う専門用語に悩んでいたことを思い出します。ただ、苦労した新入社員時代があったからこそ、危機感が芽生えて成長できたのだと思います。

では、入社当時と今で何が変わったのかといえば、さまざまな業務に対しての対応力が付いた点でしょう。それによって余裕をもって仕事ができるようになり、メリハリをつけるのもうまくなりました。そしてこの変化は、新入社員時代の危機感がきっかけとなって生まれたものです。成長するために、どんなことにでも食らいついていこうという姿勢を持ち、常に学ぼうとし続けた。それが大きかったのかなと思います。

会社が自分の素養を見抜いてくれた

エンジニアにとって、何にでも食らいつく姿勢というのは重要です。というのも、この仕事は、常駐先の企業や業界が多岐に及び、配置転換も非常に多くあります。日々新しいシステムや業界知識に順応することが必要で、対応力が求められます。

このようなことを聞くと「対応力なんて自信がないよ」と思う人もいるかもしれませんが、大丈夫です。私も最初から自信があったわけではありません。それでも、会社が自分の素養を見抜き、適切な配置をしてくださったおかげで、今は自信を持って仕事ができています。
何よりも、まずは積極的に粘り強く学ぼうとする姿勢。それを忘れることがなければ、ライプでも、常駐先でも良い仕事ができると思います。

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